タオルの話(その1)

2018/ 7/22 22:00

蒸しタオル、またの名をスチームタオル。
お顔剃りの時に使用するあの赤いラインの入ったタオルです。

ただ熱々にしているだけではありません、蒸気で消毒をしています。

スチーマー(蒸し器)は保健所管轄である理容店では必須アイテムで、スチーマーがなくては開業も出来ません。

消毒法では蒸気消毒は80℃以上で10分間以上とありますが、もっと高温で長時間蒸したほうがなんだか完璧に殺菌できそうじゃないですか(笑)。

当店のスチームタオルは90℃で『数時間』スチーマー内で蒸気消毒しています。
なぜ何時間も消毒しているかと言いますと、1人で営業しているため回転が悪いので長時間の過剰消毒になってしまっているのです(笑)

あと、私の個人的なこだわりですが、全てのお顔剃り用スチームタオルは髪の毛を1本も残していません。
洗濯機から出してきたタオルは1本1本広げて細かい髪の毛まで全て取り除いてからスチーマーに行ってらっしゃいしています。

あまりここまでやるサロンは少ないかと思いますが、私の個人的なこだわりです。
私は潔癖症ではないのですが変なところが細かいと良く言われます(・∀・)

髪の毛が付いていたら洗濯してあろうと消毒済みであろうと何か気持ち悪いじゃないですか。
食べ物のように口に入るものではありませんがお顔に直接触れますし、ちゃんと洗濯機で洗って消毒済ですっ、と言われても誰かの毛がついてたら何か気持ち悪い。気持ち悪いです。本当に気持ち悪い(笑)

なので私は砂のような髪の毛まで徹底的に除去してお客様に提供しています。

毎日肩の凝る細かな作業ですがたったの10~20分の『徹底力』でスチームタオルの衛生状態に関しましてはGLAN-TSは日本一かもしれません(笑)

This article was written by glan-ts