徒然なるGLAN-TS 第三十八段 ピアノ教室のドアノブ。

ピアノ教室に通っていた事があります。

ピアノ教室は民家に併設されていました。
その玄関を入ってピアノ教室の入り口を開けてレッスンなのですが、なぜかいつも教室のドアが開かないのです。

ドアノブは回るのに開かない。

大人はすんなり開けられるのになぜかあれ?あれ?といった感じに自力で開けられない。
そのために、いつもリビングまで行って先生以外の家の人に

『ドアが開けられないので開けてください。』

とお願いして開けてもらっていました。
この家にいる家族の誰かにお願いするという作業が辛すぎる、毎回だったので本当に辛かった(笑)
という本当につまらない理由でピアノ教室をやめてしまいました。

ピアノを自分から習いたいと言った事は覚えていますし、ピアノの鍵盤の重さと言うか、手応えというか、鍵盤が重くスッっと沈む感触と、タン….タン…..という音色に感激した事はいまでも覚えています。

レッスン自体は嫌いでした(笑)
近所の同級生の女の子と2人でレッスンを受けるという事と、ピアノ教室なのにあまりピアノ自体と触れる機会がなく、歌を歌ってカスタネットでリズムをとったり、その子と先生と3人で何かゲームのような事をすることが、、、、

大嫌いでした(笑)

This article was written by glan-ts