マスク時代の記憶と私の感想 マスク園児の心理に驚愕した話

ここ2日暇な日が続き、これは気候的なものなのか、コロナがひと段落して人々の流れが変わったことによるものなのかどうか、気になるところです。

だいたいうちのような床屋さんは、涼しくなると暇になってしまう傾向があります。カラッと快適な涼しさではありませんが伸びた髪が煩わしくなくなるのかもしれません。

うちのようなワンオペサロンは、

『コロナ禍に1人というのが良いと思った』

と、おっしゃる御新規様に多数ご来店いただいておりましたので、私やお店も渦中揉まれておりましたが追い風が若干優勢だったのかもしれません。人の流れが変わりこれからどうなっていくのでしょう。

お店の経営なんて(なんて、などというほどなにもわかっちゃおりませんが)リアルドラクエのようで、この先どんなハプニングをやっつけていくのか楽しみでもあります。どうせ計算通りいきませんからね。

全ては勘と、ラッキー(と感じる自分の感受性)にかかっているのであります。来週も再来週も暇だな、、、よっしゃ連休取れるぞ!的な(笑)

コロナ明け、との表現、年が明けたとか連休明けとか、まだまだVirusは蔓延っておりますし、ハイリスクの人々も多い中、なんか非常に軽い表現だなぁと抵抗を感じております。コロナもひとまずひと段落した、このくらいの表現を個人的にはしようと思っております。

まあ、そんな事はどうでも良い事ですが、最近ではマスクの着用が緩和されました。と、言いましても元々強制ではありませんでしたが、相当ノーマスクな方が増えてきたと感じておりました。ゴールデンウィークまでは。

ゴールデンウィーク中にコンビニに寄った時、店内でマスクをしている客は私たち家族だけでした。みんなマスクそんなに嫌だったんだな、と思いました。しかしホームセンターでは約半数の方がマスクを着用しており、平塚のアウトレットでは8割の方がマスクをしていました。大きいお店になる程、みなさんガードは固くなるようですね。

そして一昨日、休日に3回コンビニを利用しましたが、私の見る限りマスクを外している客は1人もいませんでした。偶然の可能性もありますが、また何か人々の心境が変わってきているようにも思います。身内に具合が悪くなった人がいるとか、職場の人がコロナっぽいとか、普通に風邪をひいたとか、あるかもしれませんね。ゴールデンウィークからひと月近く経ち、インフルエンザの流行が各地で見られています。3年間で日本国民はインフルエンザのみならず通常の風邪(?)の免疫も下がっているでしょうから、体調不良な方が多いのではないでしょうか。お客様でも風邪ひいている方が多いですからね。そんなわけでマスクを再装備する方がちょっと増えてきているかもしれません。特に火曜日に関しては結構寒い日でしたので、マスクが煩わしくなかったのでしょう。全部私の憶測ですけど。

ウチの嫁は病棟勤務ですし、私も接客業なので今しばらく感染対策は続けてまいります。子供も高校生 中学生 幼稚園児 と どこでいつ何かしらの病原をもらってくるか分かりませんので。基本マスク手洗いですね。これだけでなんとか家族全員、5類になるまであのウイルスをかわしました。

やったぜ!。。。まだまだ油断なりません。

3年前、空前のマスク不足などありましたが、アベノマスクやら給食マスク(あ、同じ物か)不織布マスク、ウレタンマスク、フェイスガード、etc…さまざまなマスクがありました。この3年間で見かけた『へんてこりんなマスク』も多々ありました。毒ガス用のマスクですか?的なマスクも3年前は時々見かけました。

めっきり見かけなくなっていた毒ガスマスク?ですが先日、海老名駅近くの歩道でお見かけしました。久しぶりに見た無骨な作り、脱着にガシャガシャッと音を立てそうなあの樹脂製のマスクは、ウイルスの侵入を防ぐために作られたマスクなのでしょうか?それとも何か持病があってドクターから勧められているとか。でもドクターですらN95マスクをつけていますから、過剰装備なのでは?と思います。他人事ですから大きなお世話な話ですが、結構目立っていました。コロナに精神的に追い詰められ、心の安寧を保つためにどうしても必要なのかもしれませんし。3年前まではよく見かけていたマスクでも、今は特異な存在感を発していて、私自身不織布マスクの着用はそれほど嫌では無いのですが、世の中の流れに合わせて変わっていく事も考えなくては、悪気はなくても変に目立ってしまうかも知れないな、と思った次第です。

 

さて先日、三男坊の保育参観がありました。私は仕事で行けず嫁が動画を撮影してきました。

動画の中で三男坊は、マスク着用で歌を歌っていて、ぱっと見、歌っているのかなにもしていないのかわからない状態でした。5人に1人くらいの園児がマスクを外している状況で、先生も園児もマスクの着用が自由とのことなのでそれぞれの家庭の判断などもあるのでしょう。

三男坊に、ちゃんと歌っていたのか聞くと、歌っていたとのこと。マスクを外して歌っても良かったんだよと言うと、三男坊から衝撃の一言が。

『みんなのお母さんが見てる前でマスクを外して顔を見せるのが恥ずかしいからマスクをしていた』

 

 

なんだと!?

 

 

これは少し前から世の中全体で懸念されていた事態ではありましたが大人の女性の話かと。なんとなく女子中学生くらいの、そこから上の世代の、しかも女性限定の、自意識過剰なんじゃ無いの〜?くらいなもんだと考えておりましたが….

5才男児の心の中、結構深いですねぇ。ひとまずとっさに、そうだよねぇ、と同調しておきましたが。

それから休日の幼稚園の送り迎えの時は、あえてマスクを外している私であります。

 

This article was written by glan-ts