番外編⑦の続きです。バイクの話です。
HONDA VTR250のエンジンは、カブ、CB、GLに並び
HONDA4サイクル自動二輪史上最高傑作の1つです。(私の主観です。)
この250cc DOHC V型2気筒エンジン、今の時代ではおそらく生まれなかったでしょう。
バイクがブームだった時代の潤沢な研究開発費。
優秀なスタッフ達、HONDAというメーカーの気概。その時代のありったけを注ぎ込んで設計開発し作り上げたのではないか、と思えるエンジン、名機と呼ぶに相応しいVツインです。
そのVtwinエンジンをHONDAは30年以上、改良を重ねながら販売し続けていましたがついに生産終了したようです。作り続けて欲しかったバイクです。
そんなVTR250の新車乗り出し価格が60万オーバー。
私が高校生の頃、CB400スーパーフォアが乗り出し価格60万円でした。(確か。)
そもそも原油価格が上がっていますし、車両価格に反映されてきても仕方ないとは思うのですが。
車両価格の上昇にはその他にも事情があります。
続きは後日。