番外編⑨

私の好きな中型バイク、HONDA VTR250の生産終了と、車両価格の上昇について。

ヨーロッパの排ガス規制は厳しくなる一方ですし、日本車も、ユーロ5など規制をクリアするために色々な装備品や、ちゃんと調べないとよく分からないような機能が追加され、その膨らんだコストを、バイクブームの時代から比べると相当少なくなっているユーザーに割り振っているために、車両価格が高騰してしまっているのだ、と思います。(多分。)

250ccのバイクは主に日本国内で販売していて、その250ccの縛りは日本でしかなく、ヨーロッパでは最高出力50馬力くらいでミドルと大型の境目があったような。
ですから日本のように、車検が無い250ccに乗ろう、という発想はヨーロッパのバイク乗りには無く、ヨーロッパのバイク乗りの皆さんには、日本車の600、650、800cc辺りのバイクに人気が集中するのです。

ですから小さい排気量の、500cc以下くらいのバイクの需要がヨーロッパ市場においてあまり無く、つまり、日本国内のみの少ないユーザーで、250ccクラスのバイクはコストを負担しなくてはいけません。

そうしますと上質な250ccのバイクほどコストもかかっていますので、売れなくなった分価格もあがってしまいます。
60万円ではとどまらず、70万円くらいになってしまうかも知れません。
それでは余程のファン層にしか売れません。すると更なる価格高騰につながります。という悪循環に陥ってしまい、生産終了、お疲れ様でしたとなってしまうのでしょう。

私がVTRを購入する可能性はあるのでしょうか。
ざっくり試算してみます。

続く。