徒然なるままにGLANTS第五十五段 鋏の話11 セニング③

装飾など一切ない、とてもオーソドックスな一丁 光721です。

 

このハサミは私の所有するハサミの中で唯一、1回だけ落下歴が有ります。もちろんすぐに調整に出しました。

はじめて研磨に出して返ってきたその日  カシャーン 、、、っと、床に落っことしてしまったのは当時の私の上司です(笑)

その後の謝罪等は一切無し。とても世話になった人なので、さすがにもう許していますが、ごめんなさいより追加で発生したメンテナンス費くらいは出して欲しかったなぁ(・∀・)

このJAPANの刻印の深さがちょっとだけ昔のハサミっぽくて好きです。

刻印と言えば表側の『光』の刻印も

現代のハサミは

このような、つるんとした縁取りな感じの文字ですが、

 

私所有の721は

 

 

深く掘って刻まれたような文字です。

衛生面で言えばつるんとしている方が良いのかもしれません。

This article was written by glan-ts