続き
GLANTSの口コミ評価が高い→取材の申し込み→ウハウハで取材を受ける→なんだか変な取材だと思い掲載をお断り→その後取材の申し込み電話が多数→GLANTSの生産性低下→自己嫌悪 今ここ
やはり1度でも応じてしまうと、その手の『リスト』に載ってしまうのでしょうか?
その後の2週間、かなりの数の取材の申し込みがありました。
どこも手口は一緒なんでしょうけど、接客中の手を止めて電話に出なければなりません。
お客様からの予約や問い合わせの電話に紛れて、しょうもない電話が鳴ります。
(あぁ、、、この電話受けるの超めんどくさい。。。)
(ちょっとでも浮かれてた俺が馬鹿だったなぁ。。。
やり直したい。。。)
ある日電話が鳴りました。
『お電話ありがとうございます。GLANTSでございます。』
『お店の口コミ評価が高いので取材させていただきたいのですがオーナー様いらっしゃいますか?』
またか。。。
『オーナーは私ですが、取材の申し込みは全てお断り申し上げております。』
電話を切ろうとしましたが、その営業マンが
『お時間取らせませんので是非一度』的な事を言ってきましたので
『今の所、GLANTSでは取材は全てお断り申し上げおります。商工会などの紹介ですか?それとも市役所関係ですか?』
営業マンの答えはNOでした。
『取材は全てお断り申し上げております。もう電話かけてこないでください。失礼します。』
私は電話を切って実務に戻りました。
『今の電話、めっちゃ気になるんですけど』
お客様から声をかけられました。建築関係の独立したての若い社長さんです。
『いや〜、GLANTSの口コミが良いので取材の申し込みがしょっちゅうあるんですよ。でももう取材には応じませんと全てお断りしています。』
『そんなこと言わずに受けてみれば良いじゃ無いですか?』
意外と食いついてきた社長。経営者ですね。
『いやいや、そんな良い話では無いんですよ多分。商工会の人からの紹介とか身元がわかっていれば話くらい聞いても良いんですけど。
ちょっと良い話だと思って飛びつくと、どうせ個人情報とか店舗情報とかを吸い上げられるだけですから。(私はもう既に釣られかけたけど)搾取される側の人間になってはいけません。吸い取られるだけですよ。』
『なるほど!さすがです!』
また別の日に電話が鳴ります。
『はいGLANTSでございます。あー、取材の申し込みですか、、、。』
同じようなやり取りでお断り申し上げ接客に戻りますと
『宮澤さん?今の電話何ですか?めちゃくちゃ気になるんですけど。。。』
『いやいや取材の申し込みなんですよ。最近しょっちゅうで、、、。』
また同じような説明をしますと
『なるほど勉強になります。』
なんだか私の解釈とお客様の解釈はだいぶ違うらしく、取材を断る事自体が皆様だいたい好印象なんですよね。
『いっかい騙されかけて搾取されそうになった』
と言う話はなかなか受けが良く(笑)しばらく笑いのネタになり、騙されそうになっただけなのに、話はコロコロと予期せぬ方向へ進み、しまいには
『なるほど』
『勉強になります』
『流石ですね』
何故か私の株が上がってしまい、コレは失敗談までをワンセットにしないと嘘つきになってしまいそう。
それくらい盛り上がりました。他業種の社長さん達にも注意喚起はできますし。
なんだか色々良い方向に向かっているな。
騙されかけたけど(実際に悪どいサイトかどうかは不明)コレはコレで良い経験になった。
電話取材ですが、そもそもその発端は一体何なのでしょう?そもそもの原因、ホットペッパーの口コミ評価が高いとの事でしたが。。。
私には1つ心当たりがありました。
続く