GLANTS時短営業→長時間営業 真逆の仮説

新型コロナウイルス感染症のパンデミックは、人と会う機会を8割減らすと約1ヶ月で収束に転じ、6〜7割減らすだけだと約70日かかるが、収束に向かうという試算が出ているようです。

空いている電車に乗ったり、通勤の寄り道を無くすなど、ライフスタイルや行動をちょっといじれば、誰でも半分くらいには出来ると思います。

しかし理髪店でお客様を8割減らすとなるとちょっと難しいです。。。(・∀・)

例えば、スタッフが5人いて毎日40人のお客様が動員できているサロンがあったとします。

スタッフが電車通勤をしているなら始業時間を2時間遅らせた時、空いている電車に乗る事ができるかもしれません。理髪店でもそれくらいは出来そうです。

しかし、8割のお客様をお断りすると 1日8人のお客様ではスタッフ5人の給料も出ませんし、おそらく人件費以外の固定費くらいにしかなりません。

GLANTSが時短営業をする目的は、5月6日までの1ヶ月間、毎日約10人いらっしゃるお客様を7人まで絞り、通勤中、コンビニや本屋等の寄り道を無くすなどしたら、8割減らすとまでは行かずとも5割くらいは対人減出来るのではなかろうか?理髪店は休業要請を免れましたが、コロナの早期収束にちょっとは協力できるのでは、と思ったからです。

GLANTSの場合、時短営業の必要性はあるのでしょうか? ここ1週間、時短営業をしていて

『これは逆効果だったな』

と感じた点があります。

それは、時短営業をする為に目一杯予約を受けてしまい、出入り口でお客様がニアミスする事がありすぎる事です。そうすると、入口のドアノブの消毒が追いつかなくなります。

最近はお客様がお帰りになった後に、ドアを開け放って店内の空気を入れ替えて、その換気の最中に器具の消毒や、手洗い、うがいもしています。しかし、空き時間が無くなってくると換気をしている時間は無くなり、うがいは数時間忘れます。

これはもしかしたらGLANTSにとって時短営業をする事がかえって良くないのではないか?

お客様の感染症予防にも良くありませんし、当然自分自身の予防もできませんから、やはり良くないです。

お客様にとって何がいちばん大事なのか。独りよがりになっていないか。お客様のためではなくお客様目線でとは良く言いますが、夕方希望のお客様をずいぶんお断りしました。このままで本当にいいのでしょうか?

正直疑問です。

私の場合は1人で営業しています。

真逆の発想ですが、時短どころかむしろ営業時間を出来るだけ長くして、ひとりひとりのお客様の時間配分を長めにとって、片付け消毒と準備に時間をかけ、私自身の防疫に時間をきっちりかけた方がお客様にとっても私にとっても実は良い事なのではないだろうか?

真逆の仮説 爆誕。

時短営業→長時間営業こそ防疫(ただしワンオペサロンに限る)

今週いっぱい平日は夕方5時閉店です。来週からはどうなるか分かりません。休業要請が出るかも知れませんし。。。

GLANTSとしては早く方針を決定したいと思います。

※4月20日(月)は私用につき午後1時閉店となります。

 

 

 

 

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This article was written by glan-ts