尺玉日記⑨CD125Tのウインカー交換

4月13日、自宅のカースペースにて、嫁の運転するステップワゴンが、私の通勤バイクCD125をカスめました。

右後ろのウインカーがポッキリ逝きました。

絶版車の純正部品、なかなか新品は見つからず、オークションサイトで程度の良い中古の純正ウインカーを購入しました。

海外製の新品の4〜5倍の価格ですが、保安部品ですから仕方ありません。(嫁が買ってくれると言っているので)ケチらず迷わず入札です。落札しました。

 

ウインカーの交換に、なかなか手こずりました。ちょいちょいで終わるかと思いきや、、、熱中症になりそうです。

リアキャリア サイドカバー シート リアフェンダーの順に外すこととなり、トータル1時間以上の作業。

 

 

購入したウインカー、リアの左右セットで購入しました。

電球もちゃんと生きていて、メッキの状態も申し分ありません。

 

↑ウインカーのレンズを外してみると、中にはJAPANの文字が。このウインカーアルミ製です(多分)。20年ほど前の125ccですが、全くヤレていない。この型式の基本設計は1970年代。良い仕事しています。現行の125ccの20年後は。。。ちゃんとバイクの形で走っているでしょうか?

 

配線は、シート下の接続部からフェンダーの上側面をテールランプの手前まで通り、そこからフェンダーの裏へ抜けて、ウインカー取り付け部まで。

フェンダー裏の『配線が通るトンネル』を2本抜けてウインカー取り付け穴まで行きます。

20歳の頃、出先でビラーゴ400のクラッチワイヤーが切れて、急遽、茅ヶ崎のバイク屋さんで購入した中古のスティード400のクラッチワイヤーを、ハンドル周りからエンジンの傍まで通した経験が、四半世紀過ぎた今、活かされました。

折れたウインカーから伸びる配線の先に鈴蘭テープを結き、引き抜き、その鈴蘭テープの先に今度は購入したウインカーの配線の先を結き、引っ張る。この方法なら必ずちゃんと正しい取り回しでウインカー取り付け位置からリレーの手前まで配線を引く事が出来ます。

 

↑見づらいです。この白い鈴蘭テープを引っ張ると、配線を狭いトンネルの様な所でも通過させてくれます。

 

正しく交換作業は終了し作動チェックも終わりました。が、事故時ウインカーにかかった強い力によって鉄板製のリアフェンダーが押されて歪みがでてしまい、取り付け部分に若干の浮きが出てしまいました。

これはしゃーないと諦めて終了です。

 

その後一息ついて、尺玉号のオイル交換とオイルフィルター交換です。

 

ついこの間オイル交換したばかりですが、イマイチなオイルだと感じたので即交換です。オイル漏れもだんだん酷くなりました。

同時にブレーキパッドの交換も計画していたのですが、熱中症になりそうな気がしたのと、夕方から微妙な小雨でやめました。

3箇所のブレーキのメンテナンスは気合いが乗らないと出来ません。後ろのボックスを左右下さなきゃいけないのが面倒です

三男坊が幼稚園に入ってだいぶ時間に融通が効くようになりました。月に2〜3回は自由時間が取れますので、こちらはまた後日( ・∇・)

コロナ禍、早く終わってくれませんかね。走りに行きたいですね。

 

This article was written by glan-ts